がんの種類(上皮細胞がん、非上皮細胞がん)
2021/05/13
がんには種類があります。
がんは、臓器をはじめ血液や骨などさまざまな場所に発生します。
皮膚や内臓の粘膜といった上皮細胞にできるがんを「上皮細胞がん」といい多くのがんがこれにあたります。
上皮細胞がん(肺がん、胃がん、乳がん、大腸がん、肝臓がん、すい臓がん)など
新陳代謝が盛んな上皮では他の部位に比べると細胞分裂の回数が多くなり、DNAのコピーミスも
起こりやすくなるためです。
筋肉などに発生するがんは「肉腫」といいます。
「血液がん」は赤血球や白血球、血小板などの血液細胞の元となる造血幹細胞ががん化することによって起こります。
非上皮細胞がん(骨肉腫、軟骨肉腫、白血病、悪性リンパ腫)など