国際社会における日本のがん事情

国際社会における日本のがん事情

今や医療技術が発達し世界でも先端医療機器が多い日本ですが

高齢化と共にがんによる死亡率が年々増加しているのは何故でしょうか？

先進国でがん死亡率が増えているのは日本だけなのです。

アメリカ、ドイツ、フランスでも日本と同様に高齢化しているものの

がんによる死亡率は上昇していません。

その理由は、日本は充実した健康保険体制が他の先進国よりも進んでいるからです。

具合が悪くなったら病院に行けば治してくれるという安心感ががんの早期発見を

遅らせています。

他の先進国は日本ほど健康保険が充実していないので、高額治療費をかけないために

がんの早期発見に対する意識が逆に高いようです。