健康診断で行われるスクリーニング検査 偽陰性と擬陽性
2020/08/10
健康診断で行われる1次検査では精密検査を受ける人を仕分ける
スクリーニング検査が用いられています。
1次検査で陽性なら精密検査を受けます。陰性では精密検査を受けようとは思いません。
怖いのは、本当は陽性なのに陰性と出てしまう偽陰性です。
早期がんの約50%がこの偽陰性となる可能性があると言われています。
つまり、早期がんの半分が見落とされる可能性があるわけです。
なので、検査の反復継続によって発見率を上げる必要性があります。
逆に陰性なのに陽性と出る擬陽性もあります。
擬陽性は精密検査対象者となるのです。